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がんの治療法は大きく分けて4つある!

切除手術のメリットと実際の治療例は?

切除手術は、がんの病巣とその周辺でがん細胞が転移した、あるいは転移が想定される組織やリンパ節を一緒に切り取るものです。その大きなメリットは、がんによる病変部位を一気に除去できることです。これにより、がん細胞が病巣以外の部位に転移していなければ、体内からがん細胞を完全に除去することができます。つまり、転移のみられない早期のがんなどでは、切除手術は最もがんの完治につながる可能性が高い治療法であるといえます。

例えば、早期の胃がんで転移が見られない場合では、100%治療が見込めるといわれています。さらに最近では、胃はもちろん、食道や腸のがんも内視鏡手術によって切除できるようになっており者側の負担が軽減されたより体に優しい手術を受けることができるようになっています。

切除手術のデメリットとは?

切除手術にも限界があり、手術後にがんが再発してしまうこともあります。小さながん細胞一つ一つは目に見えないために、手術ではがん細胞を除去しきれないことがあり、そこで残存したがん細胞が再び体内で増殖してしまうためです。このため、切除手術以外の治療法も併用した集学的治療と呼ばれる方法がとられています。

さらに、切除手術では、麻酔をかけた上で体にメスを入れる手術が伴います。このため、麻酔による負担に耐えられそうにない場合はこの治療法を選択できません。また、たとえ切除手術を行うことができる場合でも、手術による傷や体力の回復にある程度の時間がかかります。さらに、切除する部位によっては臓器や体の機能が失われることもあります。

しかし、最近では内視鏡や腹腔鏡を用いた手術も行われており、患者の体への負担がかかるというデメリットは解消されつつあります。


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